O1照明事業コイズミ照明株式会社
PEOPLE O3 先輩紹介
増子 葉月 MASHIKO HAZUKI 開発設計部 デザイン室
2022年入社 製品デザイン職
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入社のきっかけと
現在の仕事内容を
教えてください。

子供の頃から手を動かして何かをつくることが好きで、大学ではプロダクトデザインを学んでいました。就職活動では、大学時代に学んだデザインを仕事にしたいと思い、興味があったインテリア業界の企業を探しているときに出会ったのが、コイズミ照明です。意匠系の製品に力を入れているという印象を持ったことと、照明器具の専業メーカーであることに魅力を感じ、「この会社でデザイナーとしてモノづくりに携わりたい!」と思って入社を決めました。
現在の仕事は、照明器具のプロダクトデザインを担当しています。1つの製品に対して、商品企画、技術開発、製品デザインの3者で開発を進めており、商品企画の指示内容、コストや構造など様々な制約・条件がある中で、クオリティーの高い製品を検討することが主な業務内容です。また、商品企画が主導で進める以外に製品デザインが主導で進める企画もあり、その場合はトレンド調査や業界の動向を把握し、それらを基に新製品のターゲット空間となるインテリアのイメージを設定することから始めます。デザイン提案においては、その空間に対する解像度を上げておくことが重要なので、日頃から情報収集をするように心掛けています。

心に残っているエピソードを
教えてください。

入社2年目のときに担当した製品の開発が印象に残っています。
商品企画担当者からの指示は、「シンプルで空間に合わせやすく、かつアクセントになるようなブラケットライト」とのことでした。しかし、シンプルさと特徴のある意匠のバランスが非常に難しく、何案も描いて関係者と協議して決定することになりました。ようやく意匠が決まった後も、理想とする間接光の広がり方を追求。試作品を用いて光源との距離を検討したり、協力工場の方と直接やり取りを重ねたりした結果、製品に関わる全員が納得出来るものに仕上げることが出来ました。
この経験から、デザイン提案をする際には、自分だけでなく周りも納得出来る意匠を生み出すために粘り強くデザイン案を展開させること、製品デザイン担当として照明器具の開発に携わるからには、意匠はもちろん、光品質にもこだわりをもつことの大切さを学びました。最後まで、こだわりを持って開発に携わったことが良い結果に繋がったと思っています。これからもより良い製品を生み出せるよう、自分の仕事に責任をもって取り組んでいきたいです。

未来への展望

Message

目標は、自分の得意なことや出来ることを活かして、お客様に求められているものを提案し続けることです。今後、色々な経験を積むことで、気付くポイントや提案出来る幅が広がり、説得力のあるデザイン提案が出来るようになると思っています。
現在は先輩方にアドバイスをいただきながら進める部分もあるのですが、よりスムーズに業務を進められるよう、関係者である社内外の方々とコミュニケーションを取るようにして、更に経験を積みたいと思います。
近い将来、先輩方のように、周囲から信頼されるデザイナーへと成長したいです。

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