O1照明事業コイズミ照明株式会社
PEOPLE O4 先輩紹介
後藤 理恵 GOTO RIE 開発設計部 デザイン室
2007年入社 製品デザイン職
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現在の仕事内容を
教えてください。

照明器具自体のプロダクトデザインを担当しています。
所属するデザイングループでは、住宅・店舗施設・家電・屋内・屋外の様々な製品を担当していますが、企画の指示を受けてデザインするだけでなくグループ主導で進める企画もあり、装飾系照明の主力ブランドが更に大きく成長するよう日々努力しています。デザイン職は、デスクワークがメインでデザインして完了と思われるかもしれませんが、そうではありません。アウトプット図面を引いた後からが大切な工程です。企画・開発・工場の方々と材質、構造、仕上げ、ディティール、価格など様々な工程を調整し、最終的にはコストとクオリティーのバランスを決めた上で検討します。また、試作の際には実際に加工現場へ足を運ぶようにしているのですが、細かい条件や気付いていなかった可能性を発見することができ、製品の魅力に繋げられると思っています。特にデザイン提案したものについては、カタログに掲載する施工例写真の撮影に立ち合ったり、実際に合わせる家具やインテリアテイストの表現イメージを撮影チームの方々と共につくり込んだりしています。
「あかり」は人の心や感情にダイレクトに伝わり、感動したり安らいだり様々な体感をつくることができる魅力があります。そんな人の心を動かすことができる「あかり」をつくり出すデザインの仕事は、私の誇りです。

心に残っているエピソードを
教えてください。

入社3年目の頃、仕事で企画担当の方と岐阜の伝統工芸品であるシルク印刷の現場へ行って色調整をした時の出来事が、今の仕事に活かされていると思います。当時の企画担当の方は、色の決断は私に一任すると言ってくれました。今思えば、自分はまだ1人前ではないと思っていた私の育成のためですね(笑)。でも、そのおかげで「自分の判断はコイズミ照明という会社の判断」ということをハッキリ自覚することになりました。打ち合わせの際には「コイズミ照明としては○○のようなお考えなのですね」などの会話もあり、デザインにおいて会社の代表だという意識が高まっていったと思います。また、当時の色調整は、実際に作業していただく方と直接お話し、細かいニュアンスを伝えることでイメージ通りに仕上げていただけました。もし現場に行かなかった場合、試作した製品を送っていただき、確認して電話やメールで改善点などをお伝えし、再度試作していただいて・・・と繰り返すことになり、かなりのやり取りが発生し、時間も掛かってしまったと思います。現場へ出向き直接伝えることの重要さも実感できましたね。
当時はもちろん、今でもそうなのですが、先輩や上司という頼れる存在が心の支えになっています。相談に乗ってもらったりアドバイスをいただいたりすることが多かったですし、少し落ち込んだ時には冗談を交えて話してくださったりフォローしていただいたりします。今では私もすっかり先輩です。後輩も優秀な方が多く頼もしいですが、当時の私が感じたように私も頼れる先輩になれるよう意識しています。上司部下、年齢問わず本当に仲が良いのですが、先輩の誕生日にキティちゃんのホールケーキを用意して、みんなでお祝いしたこともありましたね。男性の方ですけど(笑)。

未来への展望

Message

自分の強み・得意なことを活かして、人々の役に立ち続けたいです。悩みながらも向き合って、自分のできることは何かを考えながら前を向いて歩んでいきたいですし、その姿を子供に見せたいですね。
デザイナーとしては、「この人にデザインしてもらいたい」と言われること。生活環境の変化や技術開発のスピードは加速し続けているので、求められるもの、求められることに対して丁寧に応えていきたいです。
経験を積むことで、きっとまた視点が変わり、今では想像できない発見や気付きがあるかなと思っています。

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